年少(3歳)のピアノは早いか?小学生からのピアノは遅いか?
- 阿部
- 2024年9月30日
- 読了時間: 3分
更新日:4月20日
代表の阿部です!
ピアノのレッスンを始める上で、年齢が気になる方は多いのじゃないかと思い、
今日は年少(3歳)のピアノレッスンは早い?小学生からでは遅い?ということについて書きます。
結論から言えば、「人による!」です。
身も蓋もないと言うか、なんの参考にもならないかもしれませんが…
まず、年少さんのピアノレッスンが成立するかどうかは、本当にお子さんによります。
3歳でも「先生の話を聞くことができて指示が理解できる」のであれば、レッスンを受ける下地は十分にあります。
逆に、人見知りしすぎて先生の顔を見られない、保護者から離れられない、とかだとレッスンはまだ早いと思います。
必ず体験レッスンを受講してから、入会を決めることをお勧めします。(うちの教室に限らず、どこでもその方が良いです。)
また、体格も大切です。
同じ年齢でも、お子さんによって体格に差がありますよね。
小柄で手が小さい場合は、ピアノを始めるのはもう少し待った方がいいかもしれません。
無理に力を入れて鍵盤を叩く癖がついてしまうと、あまりよくありません。
体格がある程度育ってからの方が、良い手の形で始められると思います。
体格が小柄だけど、音楽には早いうちから触れさせたいなぁ…ということであれば「ソルフェージュ」だけのレッスンを先に受講するのもオススメです。
ソルフェージュではリズムカードを叩いてリズム感を養ったり、ドレミを歌い音感を身につける練習をします🎼
これらの訓練を半年、一年行ってからピアノに臨むと、とてもスムーズに進むことができると思います。
ピアノのレッスンでは音符も覚えなきゃいけないし、リズムも覚えなきゃいけないし、指も動かすし…ということで、最初に覚えることが沢山あるので、結構大変なんです。
ソルフェで音符とリズムを先に覚えておけば、指のことだけ新しく覚えれば良いわけですね。
大分楽だと思います。
一方、小学生からピアノを始めるのは遅いか?
ということですが…
これも人によります!
最近は小学校2年生くらいから始めるお子さんが増えましたね。
今私が教えている生徒さんの中では、小学校から始めたお子さんが4人ほどおります。
どの子も、特段進みが遅いことはないですし、楽しく練習に励んでいるようです。
小学校に上がってからピアノを始めるメリットとしては、
・音符とかリズムとかの「概念」的な視点を理解しやすい
・手がある程度大きくなっているので、無理やり音を弾くことが少ない
・練習を自分で管理できる可能性がある(ワークの宿題なども含めて)
と言ったところでしょうか?
デメリットとしては…………うーんなんでしょう?あんまり思いつかないですね………笑😂
まぁ結局のところ、お子さんがやりたい!というタイミングで習い始めたら良いと思います。
小さい頃からピアノが好きそうであれば、早くに始めたら良いですし、大きくなってから音楽に目覚めたら、その時始めたって良いわけです。
中学生でも、高校生でも、大人でも良いわけですね。
年齢について不安のある保護者の方は、その旨を先生に尋ねてみると良いと思います。
先生方は真摯にお答えしてくださるはずです。
ということで、年少(3歳)のピアノは早いか?小学生からのピアノは遅いか?
というお話でした!
中板橋・ときわ台、大山周辺でピアノ教室をお探しの方がいれば、お気軽にお問い合わせください。
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